※実際のメールマガは白黒です。
 
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uplift mail magazine associate with GenevaTOKYO  no_40  
Switzerland issue 02

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2002年9月9日発行   発行部数404部(9月9日現在)

今回からこのメルマガを登録してくださった方ありがとうございます。そして前か
らの読者の方にも感謝しています。このメルマガは一人の日本人がイギリスに渡り
そこで見て感じたことを中心に書かれたものです。専門的な知識もあるわけではあ
りません。ただ考えようと、知ろうと、感じようとしてることを綴ってあるだけの
ものです。ある人にはゴミにも、何かのきっかけになるものと思っています。尚 こ
の号からフリーペパー『GenevaTOKYO』と提携することになりました。 これか ら
も宜しくです。


Deep Elm Record  http://www.deepelm.com/ このメルマガはDeep Elm
Recordを応援します。このアメリカのエモのレーベルで す。、みてください。
100%インディペントでやってるのでこうやって僕みたい なのが応援しないとい
けないんです。
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スイスからもどりました。スイスについては何度かに分けて書かせて頂こうと思
ってます。スイスからマンチェスターに戻ってくるとこの街の汚さが目につきます
が、それにもすぐに慣れてしまうでしょう。日本はどうですか? もうこっちは木
の葉の散る秋です。
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■■ index ■■ ■
スイスはバーゼル その2
○これが隣人愛か?!
目が合えばニコりと微笑む
○アメリカン・カントリーフェスティバル
「平和には二つあって、押さえ付けられた平和と、周りで起きていることに無関心 、
無知でいるからこその平和」
○スイスの選挙
国民の意見が政治に反映される
○家族との時間 家族との時間を大切にするって良いと思いません か? 
■memo
■新生フリーペーパー『GenevaTokyo』
■uplift diaries
■■読者、寄稿家のみなさんへ■■

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■スイスはバーゼル その2

前回行ったのがちょうど今頃で、一年に一度スイスに いけると自分の中で色々とバ
ランスを保つことができるようです。前回(No.11) に書いたことといくつが重複
す るかもしれないのですが、感じたこと、思ったこと、 聞いたことを書いてみたい
と 思います。
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○これが隣人愛か?!
スイスはまずなんと言っても平和。後ろを歩く人間を警戒す る必要もなければ、喧
嘩を売られる心配もない。道でもバスの中でも目が合えばニ コりと微笑む。東京か
ら来た友達は最初それに少し戸惑っている様子でしたが、僕 はなんどか来たことが
あったので、微笑み返すことができたのですが、その笑顔が どんなモノかはあまり
想像したくないものです。  

日本でも地方の方にいけばすれ 違う相手に会釈するくらいはあるのではないでし ょ
うか? 僕は子供の頃に知らな い人に会釈をしている母親に「知ってる人?」と き
いたのを覚えています。今思え ば知らない人でも会釈や、かるい会話ができるよ う
な環境というのは素晴らしいと 思います。でも日本には人間不信になることが多 く
あります。疑うことを覚えなけ ればと何度思ったことか。変ですよね。一方平和 ボ
ケと言われた日本で、自分自身 も含めて人間不信な人間が多いように感じるのは。

スイスという国はキリスト教徒が多く信心深いと聞きます。なのでこれも隣人愛と い
うものですかね。僕は特別宗教家ではないですが。宗教は生きる意味と生きてい る喜
び、そして母なる地球への感謝(例えば断食は食べ物があることの大事さを確 認させ
てくれる一面があるように思います。宗教的な意味は知りませんが)を教え てくれる、
思い込ませてくれます。
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○アメリカン・カントリーフェスティバル
「平和には二つあって、押さえ付けられた平和と、周りで起きていること に無関心、
無知でいるからこその平和」


スイスに来てなんでアメリカの文化?と思いつつ友達が連れていってくれたので、 腹
をくくりました。カウボーイやインディアンの格好した人が食べ物のチケットを 売り
歩き、ローディーに挑戦している女の子。アメリカのウエスタン風のステージ ではバ
ンドがカントリーを演奏していて、僕にはそれらはどうもうさん臭くて、こ れもアメ
リカ流のビジネスか? などと皮肉ってみたり、開拓時代のアメリカでは 娯楽をこう
やってつくってたんだなぁとか、退屈だったので考えてしまいました。 でもそれを観
ている地元の人間の表情の柔らかさに最後にはホッとしたんですが。

なんども書くんですが、ゆっくりとゆっくりと時が流れるんです。未だにそれは何 故
なのかわかりません。人間が人間らしく暮らせている国なのではと乱暴に答えを 出し
てしまいそうになりました。 そこにいたグラフィック・デザイナーの人にここはどう
だ?と聞かれ、平和ですね。 と答えると「平和には二つあって、押さえ付けられた平
和と、周りで起きているこ とに無関心、無知でいるからこその平和」と彼は自嘲的に
言いました。「他の国で 何が起きてるか関心がない人間が多いよ」と。日本の平和も
後者の方であるのと、 他の国で起きてること、それ以前に自分の国で起きてることに
関してさえ無関心で はないでしょうか。
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○スイスの選挙

僕自身政治に関心はあっても日本の政治の仕組みがよくわからなければ 、今何を協 議
してるかもよく知りません。同志オオサワアキラがもっと分かりやすくならない のか
ね?と以前言ってたように、もっとわかりやすく簡単にならないのでしょうか?  例え
ばスイスでの選挙は、例えば次回の選挙は現在スイスには金塊が増えてしま ったので、
それをどう使うかを二つの中から選ぶ。

1、その金塊を国内の経済活性化に使う。
2、その金塊を世界の貧しい国、人間に使う。

戦時中、ナチスはスイスの銀行に預け(戦後は世界のマフィアなどのシンジケート の金
が預けられている)、スイスはそれで豊かになって来たということがあるので、 それを
貧しい国の為にという意見が出るのでしょうね。しかし、今スイスの経済は 下降ぎみだ
ということなので、難しい選択ですね。

スイスでは営業時間が22時、23時までと原則的に決められているのですが、8 時以
降などは殆ど客が入らないので、営業時間を短縮するべきかどうか、というの もあると
いうことです。営業時間を短縮して家族と過ごす時間を増やすべきだとか、 短縮すると
経済的な悪影響がある、などと選挙前はパブやカフェでその話を友達な どとするらしい
です。これが民主主義というものなのではと驚かされました。 この システムだと国民の
意見が政治に反映されるのではないでしょうか。でも今の日本 のシステムを変えるのは
誰がやるのでしょうか? 政治家がやるのなら、どの政治 家が これをやってくれるので
しょうか? もちろん選ぶのは僕たちですが、誰を選 んで良い のでしょうか? 
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○家族との時間

昼1時前に子供達が道を歩いているので、学校はないのかと友達に聞くと、スイス では
だいたい昼食は家に帰って家族と食べるらしいです。なので給食などはなく昼 になると
一度家に帰るらしいのです。家族との時間を本当に大切にする国という印 象が今回強く
僕の中には焼きつけられました。これは小学生だけでなく、会社員に も同じらしく、こ
れは電車で1時間かけて通勤するということはあまりしないから だと思われます。(ス
イスは九州と同じくらいの大きさなので、縦断しようと思え ば5時間もかかりません)

一週間のうち家族と過ごす時間はどれだけでしょうか? 家族との時間を大切にするって
良いと思いませんか? そうするにはどうしたら良 いんですかね?
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■memo

最近中国人、韓国人の犯罪が日本で増えていると聞きますが、その原因は例えば中 国人
で言えば、密入国して来た人間はブローカーに多額な金を払って渡ってきてる らしいで
す。それらはどこからか借金した金で、日本で働きながら返すことになっ ているそうで
す。それがこの不景気でそれができなくなり、借金の担保などに家族 の命がはいってた
りするので、殺人なども犯すようです。ただそれをみて中国人は 悪人だと思うのは白痴
です。木をみて森を見ずです。日本人にも悪い人間もいます。 同じことです。でも注意
しましょう。
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■新生フリーペーパー『GenevaTokyo』

新生フリーペーパー『GenevaTokyo』早くて10月には日本、スイス、イギリスに 配ら
れる。このフリーペーパーに協力することになったのは、これはまさに現代的 な出会い
で、ネットで“スイス”と検索したころ僕のサイトを見つけ、メールが来 ました。御存
じの方もいるかと思いますが、僕は雑誌を立ち上げた経験もあり(廃 刊になりましたが)
、フリーぺーパーも立ち上げを計画したことが2度ありますが、 全て計画だけで終わっ
たので、彼女らが挑戦しようとしているのを聞いて他人事に は思えず、僕が力になれる
範囲で全力で手伝ってみようと思ったのです。それでこ のメルマガは全力で応援するこ
とに決めました。これから何かと広報や登場しても らうことになりそうです。そして読
者の方の中で『GenevaTokyo』を置く場所を提供、 紹介できる方がいましたら連絡くだ
さい。uplift@orbix.uk.net高橋まで
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■uplift diaries

現在ホームページを作り直し中なので、ここにダイアリーを書きます。何故か極少 数の
隠れ愛読者がいらっしゃるようなので。

26/8/2002

オリバー(スイス人の友達)の職場(オリバーの親が経営)に顔出しにいく。長く 働い
ていたスタッフの女性が一人今週で辞めるという。彼女はこつこつと秘密で機 材を買い
揃え、スタジオまでもう借りていたという。これに対してオリバーはかな り憤慨してい
る様子。その彼女は俺から見ても“感じ”の悪い雰囲気が出ていて、 特にオリバーに対
しての態度がとんがっていた。

俺は谷田一郎のもとで働いてたけど、もちろん俺は辞める前にそのような態度もと らな
ければ今でも師匠として尊敬している。オリバーが言うにはヨーロッパではそ ういうこ
とはないと言うが実際のところはわからない。何せオリバーの言うことだ から。 オリバ
ーの言うことは話半分にきかないといけないのはこの6年間のつき合いでも うわかって
いる。今回もスイスでVIPな人間に会うことになっていたけど、そんな 話は今かけらもな
い。

でもゆったりした時間を過ごせているから何の文句はない。 明日東京から友達が来る。
チューリッヒ到着のため迎えにいかなければならない。 色々日本で買って来てもらった
ので迎えにいかないわけにはいかない。彼女と会う のは一年ぶり以上で、楽しみ。いく
つかの国に行きたいと言っているが、少ない国 や街でゆっくり過ごしてはと薦めた。何
せ海外で勉強、生活したく、それはどんな ものかということで今回来る筈だったからだ。
でもせっかくだから色々いきたいの もわかるから、あとは彼女しだい。俺の言う範囲はす
でに越えた。

スイスの経済状況が傾いている。イギリスで働いた方が良いのかな。日本以外だっ たらど
こでも良いんだ。

5/9/2002
正式にカレッジが決まった。作品も見せた。デザインの作品だけでなく、絵も持っ ていっ
たのはやっぱり僕の原点はそこだと思ってるからでしょうか。担任は絵描きに なれば?と
言ったけど、「難しいので」と言うと「そうね。でも多くのデザイナー が手で書くことが
苦手でコンプレックスを持っているから、それは強い武器ね」と。 俺のデザインは若者を
ターゲットにしたもので、広い年齢層に向けた作品も作れる ようにならないければならな
いと思った。
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■■読者、寄稿家のみなさんへ■■
次回からGenevaTokyoのサトウさんからのコメントをいただけると思います。ま た新たに
同志の薩摩拓のコラムも近々スタートする予定です。感想、意見いただけ ると嬉しいです。
次回もスイス関連と9/9から始まったカレッジについて書くと 思います。それでは次回
!! 高橋雅人
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▲ ★個展、展示会、イベント 告知▲ ★ 小原賢吾 個展             
9/17(tue)-28(sat)個展;"hidden"vol.3        
 @NC Art Gallery、京橋(03-3538-7890)          
10/1(tue)-12(sat)個展@SHINE,さいたま市         
http://www.be.wakwak.com/~shine/        
5(sat),12(sat)kinefu氏によるpoet readingを予定。           
これ以外の詳しいことはobara67@mug.biglobe.ne.jp まで。
 http://www.ne.jp/asahi/den-so-min/kinefuchi/obara/obara01.html

このメルマガの掲示板に書き込みをして戴いたのが、小原さんの作品をホームペ ージで
拝見するきっかけでした。彼の作品はネット上で観ただけですが、本物を、 別 の作品を観
たくなるものでした。シンプルで口数の少ない絵ですが色々話しかけ てくれる作品ではな
いかと思います。どうか各々の目で見て、感じてみてください。 そして感想をきかせても
らえたらと思います。僕が雑誌の編集をしてる頃なら是非イ ンタビューをしてみたい方です 。まずはホームページをチェックしてみてください。 彼は本物だと僕は言い切らせてもらい ます。 ______________________________________________________
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